じぶんさがしのたび

心に闇を抱えるアラフィフ主婦のひとりごと

昔のこと。。。あれって育児放棄だったんじゃない?

 

私の生き方のモットーは、母のようにはならない!です。

マイナス感情なので、あまり良い印象ではないですよね?

 

でも、夫にも言われるのですが、今、思うと、昔の出来事は、あれは育児放棄だったんじゃない?!

ある意味、ネグレクトだったんじゃないかって思うんです。

 

小学生低学年の時、母は朝、起きてくれませんでした。(父は転勤族なので、週末だけ在宅)

だから、4歳年上の姉と、目覚まし時計で自分達で起きて、自分達で目玉焼きを作ったり、卵かけご飯で済ますっていう簡単な物を食べて登校してました。

 

最近になって、意を決して、ようやくそのことを母に責めると、母は忙しかったんだと。仕方なかったんだと言うだけです。ごめんねの言葉は一切なし。

 

それに夕食も外食ばかりでした。

毎日、外食出来たくらいなので、確かにお金には困っていなかったと思います。

でも、毎日ですよ。数件のファミレスをチェンジしながら過ごしても、さすがに味に飽きてきます。

だから、ファミレスに良い印象ってないんですよね、、、

 

自転車に乗る練習も自分で小学校高学年の時に、学校から帰ってから、恥ずかしいので、夕方、1人で練習して乗れるようになりました。

 

専業主婦のお母さんがいるお友達の家に遊びに行くと、おやつを部屋に持ってきてくれてとっても羨ましかったです。

私はというと、母がお財布に1万円札を入れてあるから、自分で好きな物を近所のスーパーで買いなさいって言われていたんです。

その友達が私の家に遊びに来る時は、帰宅後に速攻でお菓子を買いに行って、友達には、お母さんが食べなさいって置いて行ってくれたんだとアピールしてました。ほんと健気というか、今、思い出すだけでも何だか涙が出そうになります。

 

大きな原因は、父の女遊びで、母が私と姉のことがあまり可愛いと思わなかった時期があったからなんだと思います。

私が地元で有名な進学校に通うようになる頃には、父も母も変わりましたが、時すでに遅しと言いますか、自己防衛なのか、昔のことをあまり覚えていないんです。

 

でも、そんな母の影響で、女も資格を持たないとダメよという言葉で、私も薬剤師の道に進みました。

今は資格って有難いと思うのですが、自分から選び出した道を進みたかったというのが本音です。

無いものねだりだとは思いますが。

 

そんなこんなで、私は母のようにはなりたくない!と常々思って、今も生きております。

 

だから、子供が帰って来たときには、出来るだけ家にいて、おかえり~って言ってあげたいんです。

 

でも、専業主婦って昭和の時代だって、夫からも言われました(笑)

でも私は私、日々、悩みながら、進んで行こうと思います。

 

長い話にお付き合い頂き、有難うございます。

文字にしたことで、少しスッキリしました。

明日からは明るい話題で行こうと思います!

宜しくお願いしますm(_ _)m