じぶんさがしのたび

心に闇を抱えるアラフィフ主婦のひとりごと

77歳で32万円のセットアップって必要だと思いますか???

先日、母が、もう最後だと思って、高い服を買ったのって話してきました。

買ってきた服を見せてもらったら、スカートだけで、上着はお直しが必要だから、まだ手元にないという話でした。

 

で、そのスカートはというと、エレガントな織物っぽい生地で、角に引っ掛けるとほつれてしまいそうなデリケートな感じです。

感想は、これ着て、何処に行くの?着る機会ないでしょ。。。って感じ。

 

部屋の片隅にそのスカートの値札と思われるタグがあって、税込で14万円くらい。

 

母に値段を聞くと、全部で3万円だったって。

レシートは見つからないって。

 

いくら安くしてもらったとしても、差があり過ぎるし、机の上に、次回使えるクーポンが15万円分とカステラの箱があって、相当買わないとこの値段のクーポンと粗品は貰えないと思って、そのクーポンを発行しているお店に確認の電話をしてみました。

 

調べるのに1時間くらい時間が欲しいと言われ、1時間後に電話すると、

 

スカート、ブラウス、ジャケットとベストのような物の4点買っていて、ジャケットとベストはお直しが必要だからお店で預かっていると。

値段は全部で32万円で現金でお支払い頂いたと。

 

あの1回着るか着ないような服に32万、、、

それもあの例の母が絶大な信頼を寄せる友達が連れて行ってくれたというお店で。

 

お店の口コミを見ると、展示会で、買うつもりがなかったのに、お店の人におだてられて高価な物を買わせられたとか、紹介した人が買い物をしたら、その何%かがキャッシュバックされるというシステムがあるみたいで。

 

母に電話して、ほとんど着ない洋服に32万円は高いから、今回はキャンセルして、必要になった時に私と一緒に買いに行かない?と提案したんですが、

例の母の友達が血相を変えて、母の所にきたらしく、母はそういう酷いことをあなたはしたのねって。私に恥をかかせるのか!自分で好きな物も買えないのか!って怒り心頭で。

 

もうこれ以上、母を諭すのは無理なんだと諦めて、今回は、お店にはもうこれ以上母に物を勧めないように、母の友達には母が買わないように見ていて欲しいとお願いして終わらせました。

 

介護認定調査の方にも成年後見人の申立ては近いうちに検討してもいいかもと言われましたが、この状態だと本当に必要だと思いました。