母が認知症と診断されるまで〜その2
3年ほど前の11月、母と娘と女3人で界鬼怒川に行った時の写真。
今見ても、メチャ綺麗。
夜、3人で大浴場に入りに行きました〜
娘と私が内風呂に浸かっていると、
母が
『何処から入ったの?』
って。
え?
はぁ〜?????
別に何処からでも自由にお湯に入っても良いと思うし、自分で危ないと思うなら、手すりがついていて階段状になっている所から入っても良いと思うんです。
それを母に言ったところ、
『あ、そうね。私、あまり、こういう所来たことないから分からないのよ』
って。
私もここは初めてだし、お父さんとたまに旅行に行ってたよねと言っても、反応なし。
おかしい。。。
入浴後に確か夕食でした。
特に観光を目的とした旅行ではなく、ゆっくりする目的だったので。
私と娘は早々に着替え終わって、夕食の予約時間も迫っていたので、先にレストランに行ってるよって。
レストランは1箇所しかないし、敷地も狭いし、すぐ見えている所なので、いくら母でも来れるだろうと思って。
【星野リゾートHPより+追記】
ところが、母はなかなか来なくて、どうしたんだろうと娘と話していたら、中庭側のレストランの窓を叩く音が、、、
母でした。
こっちを見て、窓を叩いてます。
(朝食時にレストランから中庭を撮った写真)
周りに他の人もいるので、私、慌てて、中庭に出て、母を迎えに行きました。
中庭側には、レストランの出入口はなくって、回廊のような感じの創りなので、お風呂からぐるっと回って、フロントの前を通ってくるようになっているんですが、それは見ればわかるはずです。
それが分からない、気付けないようです。
ここはダメだから、こっちかな?とかそういう思考にはならないようです。
やっぱりおかしい。
娘もさすがに変だと思ったようです。
その時の思い出話を娘とすると、この事件のことが出てきます(笑)
続きはまた。