じぶんさがしのたび

心に闇を抱えるアラフィフ主婦のひとりごと

認知症と診断されるまで〜その3

母が、独り暮らしをするようになって、1年が過ぎました。

 

私が、母の状態をもっと正確に把握していたら、

独り暮らしなんてさせなかったんですが、

姉家族との同居生活がうまくいっていなくて、

気を遣って辛いならって、高齢者住宅への

引っ越しを決めさせてしまったんです。

 

引っ越しの日が近づいたある日、

ダンボールに荷物を積めてる?と

母に電話で聞いたところ、

 

母: あなたが用意してくれたダンボール、あれ、変なのよ。全然、荷物が入らない!

私: え?ダンボールと一緒にガムテープあるでしょ。それを使って。

 

数日後、母の家に行ったところ、全く準備している様子なし。

 

私:荷物は?

母:だって、入らないもの、、、。

私:どういうこと?

母:ほら。(と、やってみる)

そりゃそーだよねー

底を(ガムテープで)留めなきゃ、底は抜けるよ。

 

おかしい。普通じゃない!!!

 

どーしよー、絶対、病院連れて行かなきゃ!!!

どーしよー、独り暮らし!!!

 

続きはまた。